« 狐憑き | トップページ | 支援する会からのメール(2) »

君が代で着席裁判

ちょっと古くなってしまいましたが、「君が代で着席裁判」の判決が12月15日、福岡高裁で言い渡されました。私もいろいろと忙しくしているので、なかなか新しい文章を書くことが出来ずにいました。

さて、この問題ですが、アサヒコムの中でも書いてありますが、日本中で裁判が行われています。詳しいことは裁判に委ねるとして、私の考えを書いていこうと思います。まぁ、このブログでも共産党系日教組を批判していますので、当然そちらの方向である事は間違いありません。

まず「君が代」という事について考えてみましょう。共産党系は「君が代」から、天皇賛美を読み取ろうとしています。ところが、この君が代の出典は、しばしば古今和歌集というように言われますが実はちょっと違うようです。初句が「わが君は」となっているのが古今和歌集のものだそうです。この「わが君は」が、いつ「君が代は」になったのかは、私の調べでは定かではありませんが、おそらく「君が代」という曲を作曲するときに「わが君は」を「君が代は」に変更したと考えられるわけです。

今現在は「君が代」は共産党系が天皇制に反対しているがために、「君」を天皇と解釈していますが、作曲した時点では「君=日本国」であったはずです。それを無理矢理に、自分たちが都合良く批判できる方向へ持って行こうとしているのが連中のやり方の常です。

このことについては、これ以上書いても仕方ありませんし、私が論じたいことでもありません。しかし、共産党系は、そういった文学的・歴史的なことを無視してまで、ここから天皇制批判をしているのです。

君が代及び日の丸は、国旗及び国歌に関する法律(国旗国歌法)となって1999年8月に施行されました。同年、君が代斉唱や日章旗掲揚に反対する教職員と文部省の通達との板挟みになっていた広島県立高校長が、卒業式当日に自殺しました。これをきっかけに国旗国歌法が制定されたわけです。その前までは、国旗国歌としては法律的には定められていなかったようです。しかし、スポーツの国際大会等々、いろいろな場面で君が代と日章旗が国歌・国旗となっていたのは事実です。

日教組とひとくくりにしますが、入学式・卒業式等での「君が代」斉唱の場では起立せずに歌いもしない。いろいろと法律論をもって、しない理由を述べているホームページがそちらこちらに見受けられます。しかし、これらは全て、自分たちの勝手な都合ばかりを述べているだけです。

さて、高校の入学式です。「新入生、起立。国歌斉唱」の号令がかかりますが、一部に立たない先生がいるわけです。子供たちは思います。「この学校って、何か変だな」。その後も事あるごとに、そういった先生の態度を見ているわけです。そして結論を出すのです。「そうか、校則は守らなくても良いんだ」。

かくして、学校では式典はおろか、校内生活自体も乱れ出すのです。そして、そういった子供たちが社会に出て世の中もどんどん乱れていくのです。それは子供たちの見本となるべき先生が、乱れの原因を作っているのです。

学校の式典で、国歌国旗を全く無視する。場合によっては、国旗を壇上から引きずりおろしてしまう。これは、日本という国を好きにならないように仕向けている人間のやることです。それが、ひいては日本人そのものを尊敬できなくなってしまう原因になるのです。そういった教育を日教組はやっているのです。まして共産党は、国家転覆まで考えていますからね。

国家百年の計を考えるなら、国公立の学校の先生は共産党系の人間は絶対にダメです。それを法律で定めるべきです。それが日本の将来を正しく考える事につながるはずです。

法律憲法論で言えば、日教組は憲法13条をかなり持ち出しているようです。憲法13条には「全て国民は、個人として尊重される」とあります。それプラス、憲法19条の言論の自由・表現の自由等から、自分たちは国歌斉唱で起立しない、となるのですが、これを言うのであれば、子供たちも同様なのです。自分たちだけは、勝手な行動をして子供たちには校則を守れというのは絶対におかしな理屈になるのです。そもそも、憲法13条だけを持ち出すのは絶対に正しくないことで、憲法14条以下に詳細なものを置いているのです。19条についてもしかりで、21条22条、そして23条の総則的規定なのです。ですから、憲法に限らず、文章というものは総合的に読まなければいけないのです。にもかかわらず、あの連中はその語句、その単語だけで言ってくるのです。

(今日は、ここまでとします。以下、続く)

|

« 狐憑き | トップページ | 支援する会からのメール(2) »

エッセイ」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 狐憑き | トップページ | 支援する会からのメール(2) »